元絵
ヴィンデ社に移ったアルフォン開発陣が手がけた小型TU。 小型のわりには大出力を誇るが、発熱も大きく、 各所に大型の冷却装置を配している。 またパイロットを熱から守るために、コックピットを 各関節から離す特異な構造を採用している。 安価な治安維持用の機体として開発されたが、 その市場を支配するトパス製作所にコスト、品質面で 遠く及ばず、ほとんど導入されることはなかった。 こののちヴィンデ社は、大型高性能TUの開発に 注力することとなる。