圭田武竜 様

圭田武竜

レイバム

地中に潜む(地下施設に侵入した、あるいに地中を掘り進む)敵を地上から攻撃するメカ。
つま先の「vdW波発生装置」は、分子結合を変化させることであらゆる物体を分解する兵器である。
これにより地面から地中の敵メカにまで達する穴を開け、攻撃を加えるのである。
穴の大きさにもよるが掘り進むのにある程度時間がかかるので、敵の動きを予測しつつ精密に射撃を行う必要がある。
都市部の地下には様々な施設が密集しており、攻撃の際にはそれらを極力破壊しないよう、穴の大きさを最小限にとどめるようにしている。
攻撃方法としては、
その1
敵に向けて直径10cm程の穴を掘り進め、そのまま直接vdW波を浴びせる。 最も効果的だが施設への被害も大きい。
その2
直径数mmの穴を開けた上で、カカトのスタンビーム砲を浴びせて動きを封じる。 あとは地下へ乗り込んだ別働隊に任せる。
その3
敵が地下に造ったアジトやトンネルを急襲するような場合でも、不測の事故を避けるためvdW波を撃ちまくるようなことはしない。
その場合は直径50cm程の穴を開け、遠隔操作式のマニュピレーターを送り込む。 マニュピレーターの中央の指は対メカ用スタンガンになっている。

inserted by FC2 system