TU 様

TU

TU
元絵

PNG-U1-Cハムザウ

統一国家連合議会のPNG社が開発した機体。材料メーカーだった同社のTU新規参入1号機であり、軍の偵察・警戒統合プロジェクトのトライアル機として開発された。
メインカメラに3モード式ターレットレンズを採用し、最大望遠時では約100kmを視認可能。背部に装備された探査プローブで上空2000mから広範囲の捜索・警戒行為を行うことができる。さらに同社の主力商品である高機能軟質素材を適用し、軽量化と耐衝撃性を両立、また高い静謐性を確保している。
主な武装は、脚部に内蔵されたブーメランナイフおよび腰部のハードポイントにマウントされた攻防一体のク・ナッターである。
このような特長を持つ一方で、独自規格部品の多用による整備性の低さが災いしトライアルで敗北、ツィーダ偵察型の座を脅かすことはできなかった。
PNG社内では型式番号からC型と呼ばれ、伝説の諜報員にちなんだといわれるハムザウという名称が用いられることはほとんどなかった。

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