都市部のヒートアイランド化対策として政府は、一定規模の建築物に屋上緑化を義務付けた。 カマゾウは、その結果として増大した屋上庭園の剪定作業を自動化するために開発された自律型ロボットである。 複数のビルで作業を行うため、ビルの壁面を移動できる構造となっており、腕部と頭部のカッターで剪定を行う。 非常時には4枚の太陽光パネルで充電することも可能である。