圭田武竜様

keida

ヒンサール

ロボットを用いた集団スポーツ「パワージャガー」の審判員用メカとして新たに開発された機種。
審判機には常に選手の機体を避け混戦に巻き込まれない機敏さと乱闘を押さえ込めるだけのパワーを併せ持つ高性能が要求され、競技ロボットと同等か やや大き目の機種が使われることが多かった。
しかし多数の機体が入り乱れるフィールド走り回る選手から見て審判機の存在は、いかに審判側が気を配っても邪魔に感じられるものであり、(また興 行サイドからは観戦の妨げにならないものをという要請もあり)なるべく目立たない小ぶりな機体が求められるようになった。
新機種の開発にあたっては、操縦者を立った姿勢で乗り込ませることで上半身をコンパクトにするという方針が固められ、このスタイルを突き詰めた結 果ついにはパワードスーツ型が採用されるに至った。 inserted by FC2 system